CRF1100L アフリカツイン Adventure Sportsのレビュー・インプレ口コミ件数17件
- 更新日:
- 2022年11月16日
- CRF1100L アフリカツイン Adventure Sports/HONDA
- 2022年式
ムーさん
- 昔乗っていた
- 総合評価
走り | 4 | 積載性 | 5 |
---|---|---|---|
ルックス | 4 | とりまわし | 4 |
燃費 | 5 | メンテナンス性 | 3 |
長所
見た目の印象とは裏腹にとても軽快なバイクです。
押したり引いたりはやはり重さを感じますが、走り出すともうほぼオフ車です。
昔少しだけ預かっていたことのあるセローと同じような感覚で乗り回せます。(個人の感想なので、たぶんセローからステップアップされる方は印象違うと思いますが)
そして2気筒のエンジンであるため、最初からトルクが強く同程度の排気量の四気筒のバイクでも回さないと追いつけないぐらい加速します。
その上で250のトレールの様に100キロ程度で息切れしないぐらいに十分なパワーもあります。
タイヤがブロックタイプなのでコーナリングは厳しそうだと想像していましたが、こちらも下手なツアラーより軽快です。箱を付けていない公道走行なら、気持ちよく走れると思います。
乾いたフラットダートや若干溶けかけの雪道も走行しましたが、IMUやトラコンもしっかり効いているので全く危なげな無く走行も出来ます。(氷は流石に滑りますが、電子制御のおかげで結構立て直してくれます)
また、私はGIVIトレッカーの33Lをよくトップケースで使用しているのですが、重心が高いためかあまり重心が変化しません。今までは前傾タイプのバイクばかりで明確に操作感に変化があったので新鮮でした。
乗車姿勢も楽だし、荷物も詰める。やろうと思えば結構振り回せるし、高速だろうが砂利道だろうがどこへでも行ける。この信頼感はバイクを始めて購入して何も知らなかった頃を思い出します。
正直なところ、想像の倍以上に楽しいバイクで良い意味で期待を裏切られました。
アドベンチャーに乗るオジ様が多い理由が、何となくわかった気がします。
電子装備も最新のバイクらしく安全性を担保してくれるので、そこは不満どころか初めての方は目から鱗じゃないでしょうか。
スマホ連携はワイヤレスで使用出来れば、すぐにナビが表示されて周辺情報が出るため、ナビ案内をせずともとても良いものです。(ただし、iPhone利用者は有線接続なので、ドングルなどの利用が必要)
短所
■装備
装備で一番不満なのは、iPhoneだけワイヤレスCarPlayに対応ではないこと。
2022年モデルからAndroidはBT接続可能ですが、iPhoneだけ有線です。
一応ドングルを利用することでワイヤレス化は出来ます。
また、途中で無言で落ちたり、CarPlayナビから車輌情報に切り替えると落ちるなど、致命的な不具合も多いです。
出来れば、アップデートなどで対応して欲しいところです。
また、有線接続させるにしても、端末を置く場所が無いのも問題です。他車はあります。
■長距離キャンプツーリング(フルパニア全積載)
前車H2SXと同じくフルパニア+タンデムにシートバッグで使用した感想です。
パニアを含めてキャンプ道具など大体30kg~40kgぐらい積載して、10日間ほど九州一周に行ってみた印象は下記です。
・パワー&トルク不足
・制動力が不足する
・パニア装備時にコーナリングが悪くなる
・長時間乗るとお尻が痛くなる
・道路の縦シマにタイヤが滅茶苦茶滑る
・有線でもAppleCarPlayが途中で落ちる(結構致命的)
特に気になったのは、パワー&トルク不足と制動力です。ギア比のせいか発進や登りカーブの立ち上がり時にかなり回転数を上げて繋がないとエンジンが止まりそうになります。中型排気量みたいな印象です。
またオフ寄緩めの設定のブレーキであるためか、制動距離がかなり長いです。電子サスがあってもフロントが上手く踏ん張らない印象で、タイヤの性能もあってか信号変化によるブレーキで滑る事が度々……。幹線道路を巡航中に急な飛び出しがあった際には、焦ることがありました。
正直、大きな荷物を積載する長距離キャンツーには不安の残る性能です。
しばらく乗りまわしてHONDAの誰でも乗りやすい設定に味気なさを感じていたところもあり、メイン用途で安全面や快適性に疑問が見えたので、このバイクの存在価値が自分の中で揺らいでいます。
自分としては長年同様の装備で走っており、特に長距離でフル積載時は安全運転や乗り方に気をつけています。その上で普通に走って怖いとは今までの所有車で感じたことが無かったので、次回試した上で入れ替えもしくは売却を少し検討中です……。
購入動機
キャンプロングツーリング用として使っていたH2SXが車検を迎えたので、入れ替ました。
基本的には長距離とちょっとしたオフロード走行に使用しています。
元々オフロードタイプやアドベンチャーにはデザイン含めて全く興味が無く、むしろあまり好きではなかったのですが、たまには今まで乗ったことの無いタイプも良いのではないかと思って選択しました。
最近は私の環境も変化し、バイクを複数台置く場所も出来たために所有台数も増え、一台で何でもしなくてはいけない状況でもなくなったことも影響があると思います。
比較車輌はトライアンフ、KTMのオフロードも行けるアドベンチャータイプです。
基本的には北海道のキャンプロングツーリングに使用するため、H2SXの積載性以上で電子サス等の電子制御装備、キャンプ場内や北海道に多い悪路にも対応出来る車輌で探しました。
決め手は信頼性のある日本製であること、国内メーカーではHONDAだけバイクを購入したことが無かったからです。
シルエットが似たり寄ったりなアドベンチャーとは違うデザイン、またパニアケースを外した姿がオフロードっぽく見えるのも購入の一押しになりました。
アドバイス
意外と幅広い層にお薦め出来るバイクだと思います。
オフ車っぽいからとか、アドベンチャーだからとかで敬遠している方は、是非一度乗ってみてもらいたいバイクです。
半端なネイキッドやスポーツツアラーより、ノーマルで扱いやすく楽しいバイクです。
多分、バイク趣味の経験値が豊富な方やワインディングを走ることを楽しんでいる方、スポーツ走行に理解がある方は、とても楽しめると思います。
反面、クラシカルなバイクらしいデザインや排気音、ファッション性やドレスアップなどを求める方向けでは無いと思います。
ベースの考え方がオフ車なので色々と弄れる要素もあり、カスタムもそこそこ出来て面白いです。
一台のバイクで色々やりたい、やってみたい人にはまさにうってつけでは無いでしょうか。
バイク本来の走る楽しさみたいなところを重視される方には、おすすめ出来るバイクだと思います。
■追記
キャンツーやフル積載を主な用途に考えている人は、注意が必要かもしれません。タンデムは試したことないですが、この感じだと重量的にタンデムも操作感覚に影響あるかもしれません。
普通に舗装路中心なら、性能面の余力でCB1300や他社のスポーツツアラーがおすすめに思います。
- 更新日:
- 2022年08月25日
- CRF1100L アフリカツイン Adventure Sports/HONDA
- 2020年式
MVF4Sさん
- 昔乗っていた
- 総合評価
走り | 5 | 積載性 | 3 |
---|---|---|---|
ルックス | 5 | とりまわし | 5 |
燃費 | 3 | メンテナンス性 | 3 |
長所
燃費良いが悪い。ゆったり流せばリッター30K、飛ばすと20切るときもあります。ただし満タン法。CRF250Lとさほど変わらん取り回しと最初は思ったが…やはり手ごわい。チョット傾斜があると、相当の注意と力が必要。
SモードならDCTの違和感はX-ADVに比べるととても少ない。鼓動感、マフラー音よし。静かであり、回せば迫力あり。高速道路以外ならリッターSSまくれる。
短所
押し引きはやはりビックアドベンチャー、重いです。が、某KAWA〇〇KIの4気筒アドベンチャーに比べると全然軽い。これが迷ったすえでの決め手、スーチャーでも付いてりゃ緑色買ってたかも。極微速域ではクラッチないので慣れるまで危険。半クラも全切りもできない。でアクセル操作を誤るとドンと飛び出す。でブレーキでバランス崩す。当たり前ですが。回すと燃費悪し、現在はリッター15から20。なめてた取り回し、満タン、リアボックス荷物の状態ではよほどの注意が必要。サイドスタンド短い、倒れそうで降車時怖い。
購入動機
DCT、フル電子制御を所有してみたかった。2022.5.23事故って廃車
アドバイス
750以上の大型経験者なら取り回しにビビる必要はないと思います。ガンダムもどきのデザインに違和感なければ迷わず買って損なしだと思います。
これは現在も変わりなし。DCT乗ってみたいだけならNCかレブルをお勧めします。
- 更新日:
- 2022年08月17日
- CRF1100L アフリカツイン Adventure Sports/HONDA
- 2020年式
Tavito Haseruさん
- 所有中
- 総合評価
走り | 5 | 積載性 | 5 |
---|---|---|---|
ルックス | 3 | とりまわし | 2 |
燃費 | 5 | メンテナンス性 | 3 |
長所
まだ納車されて間も無いので、今後乗り込んでから。
今年夏参加する、ナビゲーションラリーGO/ST Fossamagnaにて初陣を飾らせる。
短所
重さが最大のネック。
足場の悪いダート林道で転倒した時の事を考えると、下半身の鍛錬を今以上にやらないといけないと思った。
購入動機
アドベンチャーマシンはフロントホイール21インチで有るべき。信頼性の日本車、世界のホンダ、楽チンのDCT
アドバイス
電子制御デバイスの塊。
パソコンと同じでシステムの立ち上がりに時間が掛かる。
スピードメーターが表示されるまで、発進しないほうがいい。
何かしらメインモニター上やDCTにおいてトラブルが起きる。
- 更新日:
- 2022年08月06日
- CRF1100L アフリカツイン Adventure Sports/HONDA
- 2022年式
toshiさん
- 所有中
- 総合評価
走り | 5 | 積載性 | 5 |
---|---|---|---|
ルックス | 4 | とりまわし | 4 |
燃費 | 5 | メンテナンス性 | 4 |
長所
想像以上にDCTがいい。楽。楽しい。
走りはオン最高。電子制御サスが素晴らしいオフは使い切れないかも。。
燃費+タンク24lで航続400Kオーバー。
長距離がとても楽です(高速は特に)
フルパニアでキャンツー楽勝行けます
短所
重い。とにかく重い傾いたら。。。立ちごけ2回あり。
なので腕が上がるまで林道は一人ではいけない
シート下収納はできそうでほぼできない
購入動機
長距離用に購入。GS1250と最後まで悩んだけどDCTが決めてで購入
アドバイス
DCTをスクーターの延長程度で少し侮っていたけど最高。
本当に「どこまでも行ける」バイクだと思います。
CRF1100L アフリカツイン Adventure Sports/ホンダのオススメバイク
-
- 本体価格: 205.7万円
- 乗り出し価格: 212万円
- 納車お祝いポイント:
- 15,000 30,000pt
- 長野県 長野市
- ホンダドリーム長野
-
- 本体価格: 205.7万円
- 乗り出し価格: 211.05万円
- 納車お祝いポイント:
- 15,000pt
- 茨城県 龍ケ崎市
- ホンダドリーム龍ケ崎
-
- 本体価格: 205.7万円
- 乗り出し価格: 213.79万円
- 納車お祝いポイント:
- 15,000pt
- 神奈川県 相模原市中央区
- ホンダドリーム相模原
CRF1100L アフリカツイン Adventure Sports/ホンダの関連記事
-
【新車】トルク向上&外装変更でパワーアップ!「CRF1100L アフリカツイン/アドベンチャースポーツES」3/21発売 価格据え置き163万9000円から【モーターサイクルショー2024】
-
圧縮比アップなどアフリカツインが大幅アップデート
-
【速報】新型アフリカツインが価格据え置きで3/21国内発売か? トルクや快適度はさらにアップへ
-
とにかくデカイ!乗りこなしてやるぞ!CRF1000L アフリカツイン アドベンチャースポーツ【今週の愛車ピックアップ】
-
【速報】新型CRF1100LアフリカツインASは、前19インチ化&価格据え置きで3月に国内発売か