New Fighter 150 ZR/SYMのクチコミ・レビュー・評価・評判・足つき情報

長所

メーターが液晶メーターでかっこいい。
回転数表示と速度表示のアナログ/デジタルを切り替えられたりして
なんかちょっといいオモチャを持った気分になれる。

パッシングスイッチもついているが、ハザードは無い。

台湾製なため、ポジションランプを消すことができる。
全消灯で走るメリットはないのだが、なんかちょっと珍しい。

ライトはまあまあ明るく、ポジションがLEDなので他車からの
視認性も悪くはない。

意外とドッシリしているので、90キロ以上で高速を巡行していても
不安定さや恐怖感はない。

イグニッションON状態ならメットインがボタンでロック解除できることと
サイドスタンドを出してもエンジンが止まらないのは便利。

短所

燃費はまあそこそこ悪くないが、タンク容量が少ないので
結局100キロちょっとで給油する必要が出てくる。
燃料計があるのでガス欠の心配はあまりない。

国産スクーターと違って、社外の部品が少ない。
高速走行をするなら大型スクリーンは必須だがそれも純正や適合品はない。
他車用のものを無理矢理付けるしかない。

あとフロントサスが柔らかくリアサスが固い。
リアサスは3段階調整式なのだが、一番柔らかくしても硬い。
2人乗りを想定しているのだろうかと思うが、最初はけっこう驚く。

アイドリング時の振動が大きいのも気になる。ドラレコやスクリーンや
スマホホルダーをつけるといっそう振動が気になることだろう。

購入動機

安くて楽チンで街乗りも買い物できて高速も走れる、そんな便利な
おもちゃが欲しかった。

アドバイス

Fighterはこのモデルからインジェクション仕様になり燃費が向上した。
作りも「いかにも」といった安っぽさはそれほど感じない。

必要充分な性能と作りと装備で、価格は安い。
2018年現在、PCX150やマジェSくらいしか選択肢がないクラスなので
選択肢に入れるのは充分アリかと思う。