ST1100パンヨーロピアンのレビュー・インプレ口コミ件数6件
- 更新日:
- 2024年03月05日
- ST1100パンヨーロピアン/HONDA
- 1991年式
Alone46さん
- 昔乗っていた
- 総合評価
走り | 4 | 積載性 | 5 |
---|---|---|---|
ルックス | 3 | とりまわし | 2 |
燃費 | 3 | メンテナンス性 | 3 |
長所
パニアケースのおかげで沢山荷物を積んで移動できました。
なので、長距離ツーリングのみならずスーパーへの買い物にも意外と便利よかったのを覚えています。
V4エンジンは、扱いやすく走りやすかったです。
分厚いカウルのおかげで、長距離は楽に移動できました。
短所
購入動機
アドバイス
車重がとにかく重いバイクで、何度も立ちゴケさせました。
なので、車重が重いバイクに慣れている方向けです。
- 更新日:
- 2023年04月18日
- ST1100パンヨーロピアン/HONDA
- 1997年式
かつデルTさん
- 昔乗っていた
- 総合評価
走り | 4 | 積載性 | 5 |
---|---|---|---|
ルックス | 5 | とりまわし | 3 |
燃費 | 4 | メンテナンス性 | 3 |
長所
ロングツーリングには最高です。シートも厚く疲れません。世界で唯一の縦V4エンジンは低回転でも飽きないし、中高回転でもスムースになりすぎず、エンジンそのものに存在感がある。5速だが、高めの1速と、100キロで3千回転ちょっとの5速ギアで走りやすい。
停車時には重いが、走りだせば、走行安定性は高く、でも重心の低さと縦置きクランクの特性から、操作すれば軽快で、乗りやすい使いやすいバイク。
燃料タンクが28リットルで大きいこと。タンクは、シート下が20リットル以上で、膝の間には5リットル以下しか貯めない2階建てなので、満タンでも空車でも、重心が低く安定しています。ツーリングでの燃費は16~18km/lなので、400km無給油は当たり前です。
フルカウルでスクリーンも十分高く、走行風が気にならず、真冬でも体が冷えない。パニアケースは、標準装備で設計されて車体の幅からはみ出さず、フルフェイスヘルも入る容量なですが、いざとなれば車の間をすり抜け出来るスリムなデザイン。
ブレーキは、ホンダ初のABSとCBSがミックスされたブレーキシステムで、ハンドレバーだけでもフットペダルだけでも、とにかく思いっきり掛ければ、プロ並みの停止距離で止まれます。明るいH4バルブ2灯ヘッドライト装備で、いっぱい電熱ヒーターを使って、フォグライト点けて、電子機器を充電したり使っても平気な480W発電機付き。
デザインは、古典的な定番デザインで、後ろは4輪車のようなコンビネーションライトが装備されているし、標準パニアが付いた状態の外観バランスが最高です。堂々として風格があり、存在感で周りを圧倒する雰囲気があり、好きです。(先日、メタセコイア並木で、いきなり「かっこいいですね、なんてバイクですか?」と聞かれ、本気でバイクの名前をメモして写真撮った人がいて、こっちがドン引きしたけど)
短所
まあ、重い。(パニア付きの)満タン装備重量が、318kgは伊達ではない。
またがったままでしか、後退はしない。運悪く、バイクを降りてからバックさせるときは、サイドスタンドを出したまま、ガリガリと音を立てて引き擦ります。どなたか手伝ってくださって、バイクを引っ張っていただくのは大好き、感謝します。
・レアバイクなので、このバイクを扱ったことがあるお店でしか、メンテしたくない。
・クラッチレバーがすごく重い。納車前に気が付き、SC54のクラッチマスター(12.7mm)を入手して納車翌日に付替えました。(標準が14mmなので、2割くらい軽くなる)
フルカウルなので、何をするにも、カウル外しが必要です、面倒。
購入動機
BMW K100RS 4V(ABS付き) からの乗り換え
ロングツーリング好きで、高速で140キロでの巡航がラクラクと出来ることと、縦置き直4以外のエンジンのバイク、大燃料タンク、ABS付き、カウル付きシャフトドライブのツアラー
比較したのは、STX1300のみ(1100の良い売り物が見つからなかったら、1300を購入だった)。この時はBMWに懲りて「やっぱりバイクはHONDAだ」と指名していた。
ただ、カワサキ1400GTRは、今でもちょっとひかれますね。
アドバイス
ホンダ車だから、これは最後のあたりのキャブ車だけど、壊れないし、FIのドンヅキもないし、とても使いやすいです。さすがに24年なので、ラジエターのリザーブタンクへのホースが破れ、交換。右バンクのヘッドカバーから、オイルにじみで、パッキン交換。ですが、欧米、豪州で多数販売され、オーナーズクラブも多いので、部品入手は、簡単です。
このバイクは、ホンダが本気(だから開発責任者が山中氏、ホンダホームページに手記が掲載)ですし、トップカテゴリーとして、80年代後半のバブル期に、コストをケチらずに設計され、ホンダ浜松工場で製造された、BMWイーター(K100から乗換えたから私でも判りやすい)です。
細かいところまで本当に日本車らしい気配りと高品質なバイクです。一度乗られることをお勧めします。
年取って、他のバイクも今乗らないと乗れなくなると考えて、乗り換えましたが、下取りにと走りだした時に、走り感の良さ、上質感に、ぐっときて、失敗したかな!と思いましたねぇ。
- 更新日:
- 2022年06月20日
- ST1100パンヨーロピアン/HONDA
- 2000年式
ユーホさん
- 所有中
- 総合評価
走り | 4 | 積載性 | 5 |
---|---|---|---|
ルックス | 5 | とりまわし | 2 |
燃費 | 4 | メンテナンス性 | 4 |
長所
高速走行はとても快適で、余裕を持って走ることが出来ます。
パニアケースも大容量で、ツーリングでのお土産も気軽に買ってます。
短所
車体が重く、取り回しやセンタースタンドを使うときには苦労してます。(60代も中ほどになると余計に…。)
購入動機
アドバイス
新車で購入して23年目に入りました。まだ現役です。(バイクも、乗ってるオジサンも。)
しかし全然、飽きないバイクです。バイク雑誌で一目ぼれして現車も見ないで買ったけど、相性がバッチリでした。
(^_^)v
- 更新日:
- 2022年02月12日
- ST1100パンヨーロピアン/HONDA
- 1992年式
seriさん
- 所有中
- 総合評価
走り | 5 | 積載性 | 5 |
---|---|---|---|
ルックス | 4 | とりまわし | 2 |
燃費 | 4 | メンテナンス性 | 4 |
長所
納車後、初のツーリングが強風だったので、スクリーンの恩恵を受けられたし、車両重量と安定性の高さで思ってたより疲れなかった(NC700Xだったら車線内を右往左往してたし、もっと疲れてたはず)。
ツーリング先で車種がダブることがまず無い。
走っていれば意外と手に風が当たらないので冬でもいけるが、さすがにゴールドウイングには敵わない。
用途・仕様が異なるとはいえ「全域で強力な加速をする」と各誌でレポートされているZX-14Rは4000rpmより下の回転数がほぼ使いものにならないのに対して2500rpmでも余裕で走れる快適さ。
短所
キャブ車だから冬季の始動性は悪いです。むしろインジェクション車の始動性が化け物。
あとは「重い」の一言に尽きます。
購入動機
NC700Xからの乗り換え選定基準として、そこそこ力強い動力と安い車体を探してたら目に留まった内の一台がこのST1100。
他の候補はFJR1300とZZR1100D、1000GTR。
FJR1300は現状渡しの格安車。本命ではあったけど、買いに行ったら売れてた。ZZR1100Dは以前にも乗ってたけど、探した中では弄られすぎてたり、自分の感覚とは合わないカスタムをされていたり、程度が悪かったりで断念。夏は熱くてたまらないから少しはマシであろうとの期待もあって14Rに乗り変えたのに、また元に戻るんかい!と我に返ったというのも…。
1000GTRは幾分安価だったけど、以前乗っていたZZR1100Dとメーターが同じだと分かり、新鮮味に欠けるので除外となりました。
ST1100は
・チェーンのメンテナンスが嫌いなので、シャフトドライブが本命だった。
・V型エンジンに乗ってみたかった。
この2点は強力な後押しになったけど車両重量314kgが二の足を踏ませたのも事実。(重くて扱いづらい!って14R(268kg)からNC(214kg)に乗り換えたのに、14Rより更に重くなる。)
もう、乗ってみてダメなら売りに出しちゃえ!と一か八かで買った結果、大当たりでNC700Xの方が我が家からいなくなりました。
アドバイス
レギュレータが故障するといろんなところが溶けるので、電圧計はあった方がいいです←経験者
フルカウルなの整備性は悪いもののサイドカウルは2カ所留めなので、バッテリーメンテナンスはやりやすいです。部品もある程度は出ます(’22初頭)が、中古部品は見つからないこともあります。
シート高は800mmですが、足付き性は現代基準だとちょっとつらいので、アンコ抜きなども視野に入れた方がいいかもしれません(欧州・北米向けのバイクなので日本人の体格は考慮されていません)。
カスタムパーツはほぼありません。