990 SUPER DUKE/KTMのクチコミ・レビュー・評価・評判・足つき情報

長所

以前乗っていたRSV4に比べれば動力性能も完成度も一昔前だが、120psは公道では十分なパワー。トルクが豊かなのでツインの鼓動感と相まって低中速はデュークの方が刺激的。「楽しいと思える速度域」が低いため結果的に安全に楽に走れる。ややモタードよりな車体構成故か普通のオンロードネイキッド(ストファイ)とも違う独特な乗り味があり、峠を試行錯誤しながら走るのも面白い。

ルックスは今のデュークファミリーの異形とは違いシャープだけどどことなくファニーなフロントマスクが可愛いく、リアビューが映えるアップマフラーのスタイルが美しい。

リッタークラスとしては異様にコンパクトでRSV4は600クラスだったがデュークは400クラスと言われても騙せそうな程。ショートホイールベース、立ったキャスター角、Vツインの倒し込みの軽さによりコーナーはクリンクリン回る。

エンジンのキャラクターは強烈で、ツキの鋭さは過去の車歴中No1、スリッパークラッチが無いリッターツインの容赦ないバックトルクはシフトダウン時の回転合わせは必須。ちょっと開ければドドン！ちょっと戻せばギュワー！常に右手に集中さを求められるまさしくじゃじゃ馬タイプ。

純正のWPサスはセッティング変更による違いが分かりやすく、リンクレスのリアサスはそれまでのリンク式サスとは違う乗り味を感じるもののトラクションを感じやすいのでついつい無駄に開けたくなります。

総じて「やたらと元気なエンジンをコンパクトな車体に押し込んだエキサイトバイク」という感じ。

短所

そういうキャラクターを好んで購入しているので車両の性格的な部分では短所は感じないが強いて挙げれば整備性が悪い。バッテリーにアクセスするのに難儀し、オイル交換も一苦労。トルクスネジは嬉しくない。マニュアル通りのクーラント交換なんて地獄。
モデルそのもので言えば初心者にはお勧めしません。荒々しさを刺激的・じゃじゃ馬として肯定出来る通好みなモデルです。

購入動機

リッターSSの性能・性格に食傷気味になり、一般道で楽しめるバイク＆元々好きだったVツイン・ストファイに回帰しようと思っていたところたまたまた上玉中古を見つけたため。同じKTMの1290スーパーデュークも視野に入れていたがよりじゃじゃ馬(と言われる)な990の方に惹かれた。

アドバイス

あえてこれからこのバイクを選ぶとしたら相当な好き物です。完成度や走りやすさは現行1290の方が断然上でしょう。メンテナンスサイクルも短くいちいち手間と金が掛かります。色々と手が掛かる事を愛でられる余裕が必要です。
故障はKTMお得意のカフェオレ現象はまだ無いですがエンジン系は案外丈夫です。電装系が外車らしい雑さや弱さがありますがこれはKTMに限った話では無いと思います。

長所

昨今のスーパーデューク(2020年式)に比べ、高回転まで気持ちよく丁度いいパワーで楽しめる。
発売から年数が経っているので経年劣化はそれなりにある。
パーツはまだ出る模様。

短所

燃費、足つき、積載はとてもですがいいとは言えません。
燃料警告灯はあるけど燃料計は無い。
積載に関しては工夫をすればそれなりに積めるっぽいです。
アップマフラーなので積載は気をつけないと熱で荷物溶けます。

購入動機

200DUKEに乗っていて大型のKTM車両に乗りたかった

アドバイス

長所

見た目のカッコ良さ。走りが楽しい、アップハンなのにレプリカマシンに負けない速さ。ツインエンジンの鼓動感。

短所

見た目通り、積載性はありません。クラッチは重く、3000回転以下はトルクが薄いのでギクシャクします。燃費は12~13キロ、まあこんなもんでしょう。

購入動機

日本車にはないスタイル、軽量・コンパクトな車体にハイパワーエンジン。

アドバイス

見た目にピンときたら買いましょう。想像通り楽しいバイクです。乗り手を選ぶバイクと言う人もいますが、自分的にはフツーに乗れます。シート高も850ミリメートルですが、身長165センチメートルで問題ありません。

長所

リッターVツインの怒涛の加速は病み付きになります。排気音も荒々しく、3気筒以上の同排気量には無いパンチのあるトルクが乗っていて楽しいです。

短所

サスペンションの調整は必須です。幅広のシートにシート高910mmで殆どサスがボトムしない為、突き出しやプリロードでなんともならない方は乗車できません。

購入動機

10年来のリターンライダーです。当時憧れだったオートバイが中古で手が届いたので。

アドバイス

180cm/80kg？の乗車モデルで最もサスペンションの動きが良くなるそうです。燃費を気にする方や故障の度にご自身で整備されない方にとって維持費は高くつくでしょう。